こんにちは、あんまんです☺︎
物を捨てられない人間のあんまんが、1日1捨を続けて4年。
暮らしの変化と、心地よい暮らしに近づくための工夫をブログに綴っています。
35年間タンスの中にしまい込んでいた母の着物を活用したくて、2023年6月から着付けを習い始めました。
半年が過ぎ、一通り自分で着られるようになりましたが、より美しい着姿を目指して今も勉強を続けています(^^)

12月末の大掃除で、2階の天袋から着物が出てきまして。
その中のウールの着物がとっても可愛くて、
「これ、着てみたい♡」
と思ったのですが、防虫対策が何もなされていなかった為、ひどい虫喰いに遭っていました。
残念だけど、これはもう着られないな..
そんな状態でしたので、母に承諾を得てこのウールの着物とはさよならすることに決めました。
とはいえ、ここは捨てられない人間のあんまんです。
着物としては着られないけれど、せっかくの上質素材ですから捨てるのはもったいない。
色合いや柄の雰囲気が大好きなので、綺麗な生地だけを残してリメイクに挑戦しようと思い立ちました(^^)
「お着物は四角い布を縫い合わせてできているのよ」
着付けの先生がおっしゃっていた言葉を思い出しまして。
最初はジャキジャキとハサミを入れて生地を切ってしまおうと思っていたのですが、一本一本縫い合わされた糸を解いて解体してみることにしました。
着物がどんな風に作られているのか、とても興味が湧いたのです(^^)
1日1時間ずつ、数日かけて解きましたら、本当に四角い布だけで構成されていて驚きました。
着物は仕立て直すことで子から孫へと受け継いでいくことができます。
日本人の知恵と工夫、そして物を大切にする想いがここに込められているのだと感じました。
糸をひとつずつ解いていくと、縫い手の方が時間をかけて丁寧に仕上げられたことが分かります。
もっと活用してあげられたら良かったなぁ..
と残念な気持ちがよぎりましたが、同時に「今ある他のお着物はたくさん着るんだ!」と決意しました。
糸を紡ぐ方、生地を織る方、縫い手の方、販売をする方..
1着の着物に携わる全ての方が、
「この着物が大切に着てもらえるように」
と願い、仕立てあげられたと思うのです。
お着物だけではなく、お洋服や物も同じことが言えますよね。
私たちの周りにある全ての物が、使われるために作られているはずです。
だから今私の周りにある物を「きちんと使う」ということを、私はしたいと思います。
さて、お着物からきれいな四角い布に戻りました(^^)
まずはお買い物の時に使えるエコバッグを作ろうと思います♪
本日もお読みいただきありがとうございます。
▽皆さまのお片付けの話。読むとやる気スイッチがポチ!
#片付け
▽暮らしを整える工夫、参考になります。
#暮らしを整える
▽あんまんの家と庭インスタグラム
anman_ietoniwa
1日1捨をストーリーズで投稿してます。
よければ、覗いてみてくださいね☺︎☺︎
ランキングに参加しています。
いつもあたたかな応援をありがとうございます☺︎
にほんブログ村
それでは︎☺︎☺︎
コメント